サービス構築・運営を支えるDevOps入門
講座について
開発と運用の壁を取り払い、ITサービスの品質やリリースを格段に向上させる概念をDevOpsと言います。
クラウド出現以降ITインフラ環境は劇的に変化し、開発環境は今までに無かった新しい手法が次々と生まれてきています。
DevOpsを活用すると、このようなクラウドインフラ環境を自動化させ開発とのシームレスなプラットフォームを作ることで新しい形のシステム管理が可能となります。
しかし残念ながらそれらをうまく利用できている企業はほんのわずかであり、従来型のドキュメント指向での管理が中心となっているのが現状です。
本講座ではクラウドインフラ環境をモデルとして従来型のドキュメント指向ではなく、DevOpsで使われるInfrastructure as a Codeを中心にインフラ環境の自動化を実際に環境構築をしながら理解していきます。
講座内容
本講座は2部構成となっております。
第1部ではDevOpsを導入するための事前知識を付けて頂きます。
社内への導入、顧客への提案をするための知識や導入モデルを理解し、ケースワークを通じて全体像を学習します。
第2部では実際にDevOpsツールを使って簡単なシステムを開発して頂きます。
DevOpsツールは株式会社スカイアーチネットワークス社が開発したOSSパッケージソフトSkyHopperを利用します。SkyHopperはDevOpsでよく使われるアプリケーションであるChef、Zabbix、Serverspec、AWS CloudFormationの4つを連携させるためのツールで、実際にAmazon Web Services上にシステムを構築していきます。
内容詳細
- DevOps理論編
- DevOpsについて
- コラボレーションの効果について
- スキルセット
- 導入例
- DevOps実践
- クラウド導入
- DevOpsツール導入
- 自動化基礎
- 自動化応用
本講座終了後は簡単なDevOps導入相談会も行いますので、技術的なところ、導入に対しての不明点、実際に導入するためのコンサルティングなどご相談ください。
講座資料
▼SkyHopperデモ動画 ▼テキストイメージ(※当日使用の資料とは一部異なる場合があります)講師
小島 淳 氏
株式会社オルターブース 代表取締役 CTO / Microsoft Azure MVP
メインフレーム系システムのSE/PMを経て、技術部門責任者としてフルマネージドサービスを提供する東京都内のMSPへ参画する。
より質の高い運用マネジメントを提供する為に、コンサルティング部門を立ち上げ、シニアコンサルタントとして100社以上のWebシステム運用を手掛ける。
フリーランスを経て2015年3月に株式会社オルターブースを設立し、クラウド専門フルスタックサービスを提供する。
対象・前提知識
- 現在の開発・運用の最新手法を学びたい方。
- Linuxに関する知識があることが理解しやすいです。
概要
コース日数 | 1日(9:00〜18:00 / お昼休憩 1時間 / 8時間) |
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コース日程 | 2015年12月9日(水) |
研修会場 | AIMビル 7F セミナールーム 北九州市小倉北区浅野1−3−7階 ※地下有料駐車場があります(詳細はこちらから) |
持参するもの | 筆記用具 |
受講料 |
※当講座は「実践型ICT人材育成講座〜全11回講座」での開催講座になりますので、通常価格より大幅に割引いた形でのご提供になります。 |
お支払い方法 | お申し込み確認後、振込先及び振込金額をお知らせいたしますので 原則として前日までにお支払いください。 また企業でのお申し込みの場合、開催月締め翌月末払いでのご請求処理も可能です。 |
備考 |
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※本講座へのお申込みは終了いたしました。